家を建てるなら知っておきたい 建物の構造ガイド

家を建てるなら知っておきたい 建物の構造ガイド

建物の構造

建築物は不動産と呼ばれるように、動かない資産であり、人が生活する最も大事な場所でもあります。
家電や自動車とは異なり、長い間使い続けるため、構造が強固でなければなりません。
建築物は、基礎、主体構造、外部仕上げ、内部仕上げ、屋根、造作、設備で構成されており、それぞれ老朽化したり破損し構造的に機能しなくなった場合、修理が必要になります。
日頃から、建築物には、外部からの地震力、風圧の水平力、自重、積載荷重、積雪荷重などの力がかかっており、地下室がある場合は、さらに土圧、水圧などがかかっています。
構造材には、内部の力もかかっていて、外からの力がかかると構造体を構成している構成材や接合部に支障をきたしてしまいます。
そのため、構造材には、圧縮、引っ張り、曲げ、せん断に強い材料が求められ、優れた耐久性は不可欠となります。
さらに、加工しやすくコストがかからず、用意しやすく入手しやすい構造材でなければなりません。
構造体の種類には、木構造、鉄筋コンクリート構造、鉄骨構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造、補強コンクリートブロック構造があります。
一般的な戸建て住宅は、木構造のタイプが多く、木造建築と呼ばれています。
構造方式による分類では、在来軸組構造とトラス構造、鉄筋コンクリート構造、溶接による鉄骨構造、高力ボルト接合の鉄骨構造、鉄骨鉄筋コンクリート構造に分けられます。
さらに、構造体は構法別に架構式構造、一体式構造、組積式構造、パネル式構造に分けられます。
架構式構造は、柱や梁の軸組による構造で、木構造や鉄骨構造が該当します。
一体式構造は、加賀枠を組み、その中にコンクリートを流し込む構造で、壁や床、基礎、または柱や梁、床、基礎を一体に固め、鉄筋コンクリート構造や鉄筋鉄骨コンクリート構造が該当します。
組積式構造は、れんがや石を積み上げて壁を作る構造で、補強コンクリートブロック構造も積み上げる工法で、縦筋、横筋が入れてあり、鉄筋コンクリートの壁式構造に近い構造です。
パネル式構造は、工場でパネルを制作し、現場で接合する構造で、コンクリートの場合、プレキャスト板と呼ばれ、木製のパネルはプレハブ住宅に使われています。

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